日本で働きたい外国人の方にとって、「特定技能」は重要な在留資格の一つです。人手不足が深刻な産業分野で、一定の技能や日本語能力を持つ外国人が働くための制度です。
現在、特定技能1号で働ける主な産業分野は16分野です。分野ごとに仕事内容や必要な試験などが異なるため、自分に合った仕事を選ぶことが大切です。
特定技能で働ける16の産業分野
現在の主な対象分野は以下のとおりです。
1.介護
2.ビルクリーニング
3.リネンサプライ
4.工業製品製造業
5.建設
6.造船・舶用工業
7.自動車整備
8.航空
9.宿泊
10.自動車運送業
11.鉄道
12.農業
13.漁業
14.飲食料品製造業
15.外食業
16.林業
17.木材産業
注意:現在は制度改正により、実際には17分野が公式に掲載されています。「16分野」という情報は以前の制度に基づくもので、2026年6月時点の出入国在留管理庁の公式情報には「リネンサプライ」と「木材産業」を含む17分野が掲載されています。記事タイトルを「17の産業分野」に変更することをおすすめします。
求人が多い分野は?
特に求人を探す際に注目したいのが、製造業、飲食料品製造業、外食業、介護、宿泊、農業、建設などです。
例えば、製造業では機械や電子機器の組立、加工、検査など、さまざまな仕事があります。飲食料品製造業では、食品工場での製造や加工などが中心です。
また、宿泊や外食業では、接客や調理などの仕事があります。日本語力だけでなく、英語や中国語などの語学力を活かせる場合もあります。
ただし、「特定技能ならどの仕事でもできる」というわけではありません。分野ごとに従事できる業務が決められているため、求人内容をしっかり確認することが必要です。
求人の探し方
特定技能の求人を探すときは、まず「自分がどの分野で働きたいか」を決めましょう。
検索する際は、
・「特定技能+希望する地域」
・「特定技能+介護」
・「特定技能+食品製造」
・「特定技能+宿泊」
などのキーワードを組み合わせる方法があります。
ハローワークでは、求人情報の検索や職業相談を利用できます。
また、民間の求人サイトや職業紹介会社にも外国人向けの求人があります。求人を検索するときは、「特定技能」だけでなく、具体的な職種名や勤務地も入力すると、自分に合った求人を見つけやすくなります。
応募前に確認したいポイント
求人を見つけたら、仕事内容だけでなく、以下も確認しましょう。
・特定技能で応募できる求人か
・仕事内容が希望する分野と合っているか
・必要な日本語レベル
・技能試験などの応募条件
・給与、勤務時間、休日
・寮や社宅の有無
・勤務地や転居の必要性
特定技能の制度や分野ごとの条件は変更されることもあるため、最新の情報を公式サイトで確認することが重要です。
まとめ
特定技能で仕事を探す際は、まず自分の経験や希望に合った分野を選び、その分野で必要な条件を確認することが第一歩です。
求人の数だけで選ぶのではなく、「仕事内容」「日本語力」「必要な技能」「将来のキャリア」まで考えて、自分に合った仕事を探しましょう。
wagaya Jobsが就職から生活までサポート
wagaya Jobsでは、外国人の方の就職活動から住まい探しまで、安心して日本で働き、生活できるようトータルでサポートしています。
英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語など、多言語での対応が可能です。また、日本全国の求人をご紹介しており、オンラインでの面談やサポートにも対応しています。