「外国人が多い会社で働きたい」「外国籍の社員がいる職場なら安心できそう」と考える外国人の方もいるでしょう。
日本で働く外国人は年々増えており、2025年10月末時点では約257万人、外国人を雇用する事業所は約37万か所となっています。外国人採用は、特別な企業だけのものではなくなっています。
では、外国籍社員が多い企業にはどのような特徴があるのでしょうか?求人を探すときの見分け方も紹介します。
1.外国人採用の実績を公開している
最も分かりやすいのは、企業の採用ページに**「外国籍社員が活躍中」**と書かれているケースです。
社員インタビューで外国籍社員を紹介していたり、国籍や出身国の多様性について紹介していたりする企業は、実際に外国人を採用している可能性があります。
求人票だけでなく、企業の採用ページや社員紹介も確認してみましょう。
2.海外との仕事が多い
海外に支社や取引先がある企業、外国人のお客様を多く対応する企業では、外国籍社員が活躍しやすい傾向があります。
例えば、
・IT・エンジニア
・ホテル・観光
・貿易・海外営業
・製造業
・人材サービス
・外国人向けサービス
などです。
ただし、「海外と関係がある=必ず外国人社員が多い」というわけではありません。応募前に、実際の採用実績を確認することが大切です。
3.外国人向けのサポートがある
外国人社員が多い企業では、採用だけでなく、入社後のサポートに力を入れている場合があります。
例えば、
・在留資格に関するサポート
・生活面の相談
・多言語のマニュアル
・日本語学習の支援
・外国籍社員向けの研修
などです。
経済産業省なども、外国人留学生の採用から入社後の活躍までを支援する企業向けのチェックリストや事例集を公開しています。企業が外国人材を継続的に活用するためには、採用後の受け入れ体制も重要なポイントです。
4.求人票の表現から見分ける
求人票を見るときは、以下のような言葉もチェックしてみましょう。
・外国籍社員活躍中
・外国人採用実績あり
・グローバルな職場
・多国籍なチーム
・外国語を活かせる
・ビザ取得・更新サポートあり
ただし、言葉だけで判断するのは注意が必要です。「外国人歓迎」と書かれていても、実際の社員数やサポート体制までは分からない場合があります。
面接や応募前の問い合わせで、「外国籍の社員はどのくらい働いていますか?」「外国人社員向けのサポートはありますか?」と確認するのも一つの方法です。
5.日本語レベルの条件も確認しよう
外国籍社員が多い企業でも、仕事によって必要な日本語レベルは異なります。
日本企業では、外国人採用において日本語能力を重視する企業も多いため、自分の日本語レベルと仕事内容が合っているかを確認しましょう。
「外国人が多い会社」だけを基準にするのではなく、仕事内容、キャリア、給与、職場環境なども含めて、自分に合った企業を選ぶことが大切です。
まとめ
外国籍社員が多い企業を探すときは、
・企業サイトに外国籍社員の紹介がある
・外国人採用の実績を公開している
・海外との仕事や外国人向けサービスがある
・入社後のサポート体制がある
・求人票で具体的な採用実績を確認できる
といった点をチェックしてみましょう。
求人票だけでは分からないこともあるため、企業のホームページや社員インタビューまで確認すると、実際の職場をよりイメージしやすくなります。
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